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リコははしゃぎ出す。
「やったー!sunsetの曲で
ユヅのCMなんて!あー楽しみー!」
「俺もずっと出たかった
ブランドの時計だったしな。
あの二人の楽曲で出演できるなんて
俺も嬉しいし楽しみだよ。」
結月がそう言うとリコは嬉しそうに結月を見つめる。
久しぶりにモデルのユヅを見られるのか。
なんだか楽しみだ。
リコはワクワクしながら料理を頬張る。
「あ、辛~!」
「え?辛い?」
「辛すぎだコレ!」
「え?どこ?」
リコは結月に言われ麻婆豆腐を口に入れた。
「辛~!!」
「だろ?調味料の量間違えたな?」
「そうみたい。ごめん…」
リコは笑う。
「全く…おまえは。味見しないのかよ…」
そう言いながらも結月も呆れた様に笑い出す。
「けどさ辛いけど…なんか癖になるよコレ。」
リコはヒーヒー言いながらも食べている。
「確かに…辛いんだけどな。」
二人は額に汗を滲ませながら食べ続ける。
そして明け方…
私達はお腹を壊しトイレとお友達になった。
トイレを催す度にどちらが寝室に近い二階のトイレを使うかで争いながら朝を迎えた。
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