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そんなこんなで皆で美味しく楽しく食事を堪能した四人。とりあえず倒れる心配が無くなった日野。だが澪華が
「また倒れたらどうするの!!」
と発言したことから、皆で牧場まで行く事になった。
──移動中──
「……」
「うわ……」
「酷い有り様ね……」
牧場(と日野)を待っていた三者三様の反応。
澪華は無言を
翔一は驚きの一言を
空乃は不快感を
それぞれ表していた。
まぁ確かに荒れ果てた牧場を見れば、この反応も頷ける。誰が見ても酷い荒れ方だからだ。
「まぁ酷いよな……家は普通だからな?」
日野はフォローの様な、フォローではない様な発言をする。因みに、牧場に既に作られているのは──
・家──
台所
お風呂
トイレ
・牧場──
鳥小屋
動物小屋
何故かログテラス
──と、なっている。
「いやいや、待てやコラ!!!何故にログテラスをチョイスしたんだよ!!祖父ちゃん何考えてんのぉぉぉ!!?」
すかさず突っ込む日野。なかなかいい突っ込みっぷりではないだろうか。
「……いかんいかん……送ってくれてありがとな!!!……それよりさ?荷ほどきとか……まだ終わってないからさ?今日は帰ってくれないか?何なら明日の昼にでも来てくれよ」
とりあえずお礼を言い、理由を述べてからお帰り願う日野。澪華達も、仕方なしに帰ろうとした
──その時──
「ん?何だ?翔一に空乃……澪華まで一緒か?」
筋骨隆々な体を持った男と
「ん~?あ!!!みーちゃんにしょう君、そーちゃんだ!!!やっほー!!」
小学生くらいの身長の少女……いや幼女?……失礼だな……やはり少女でいいか。が、現れた。
※↓の画像は澪華です!リア友である『くまだ まゆ』さま(モバゲーのクリエーター名)の提供です!!!
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