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私は偏差値も大してない高校生であります。
男という動物は不思議でどうしてだか物事を論理的に考えてしまいます。私は偏差値が低いながらも色々なことを論理的に考えて頭が良い人のフリをしていました。
勉強なんて関係ない、勉強できなくても何事にも論理的になれる。
そう言って
いかにも「論理的であることが正しい」というのを「当たり前」だと思っていました。
しかし、ある時にこんな言葉を耳にしました。
「常識を疑え」
アインシュタインの言葉です。
何事も「当たり前」と思うな、まず疑ってみろ
そういう解釈をした私は
最初は
「わけわからんよ、このじーさん。舌だして可愛いこぶってるし、気に入らねえな」
といった具合でした。
しかし、よく考えてみれば常識というのはもともと人間が勝手に作り出したもので、人間の作り出した物が完璧というのは言い切れないわけで…
と
色々追求した結果あることに気付いたのです。
それは
「常識という概念」のせいではないか?
ということでした。
概念…つまりはイメージのようなもの
私たちはこの「常識とは正しいこと、それに反してはいけないこと」という「常識の概念」を無意識のうちに形成してしまったから
だから論理的=正しいと思っていたのではないか?
私はようやくあのぶりっ子じーさんの言ってたことが理解できました。
では、それを今の私たちの常識となっているもの「当たり前」と思っているものに向けてみたらどうでしょうか?
もの凄い世界が広がると思いませんか?
今までにない新しいものにぶち当たれる、そんな気がしませんか?
私たちは今こそそれを打ち破ることにより
更に上の次元に飛びたち
次世代の若者が新たな自我、ニュー自我に目覚められる
そう思うのです。
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