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さて、先程の馬鹿三名の愚行により守備に回る事になった訳だが。
「守備位置を決めるのを忘れていたわ」
流石は代行部、ザ・無計画だ。
「まぁ他の守備位置は適当に割り振れば良いとして・・・ピッチャーとキャッチャーくらいは決めないといけないわね。困ったわ・・・」
友紀はさして困ってもいないような表情で顎に手を当てながら言う。
考える姿が絵になっているのが無性に悔しい。
「私!私ピッチャーやりたい!」
「じゃ僕はキャッチャーをやるよ。華麗にね」
すぐさま手を上げる美沙。続けて光もキャッチャーに立候補した。
「良いわ。それじゃピッチャー三浦、キャッチャー伊集院!後は適当に守りなさい」
という訳でプレイボール。
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