五章; きれいな女性には気をつけろ

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桜音は今、平助と町を歩いていた。 夕御飯の材料が足りなく平助を誘い買い物に来たのだ。 「あと、なに買うの?」 「あ~豚肉、大根、と…あ、土方と沖田から大福買ってこいって言われたから大福もかな」 「へ~」 「あ、あった大根」 それから大根、豚肉、大福も買い屯所に戻る。 「てか、なんで俺を誘ったの」 「たまたま近くにいたから!!」 「あっそ」 「放して!」 「いいじゃねぇか。俺たちと遊ぼうや」 「いやよ!!」 声の方を見てみると、一人の女性が浪士達に絡まれていた。 「いい加減、その薄汚い手を放せって言ってるでしょっ!!」 と、いい女性は浪士の…男の急所に蹴りをいれた。 蹴られた浪士はうめき声をあげ、あまりの痛さに気絶する。 「ワァォ」 桜音は尊敬の眼差しを女性に送った。 平助は口をひきつらせ、青ざめていた。 「てめえ、クソ女(アマ)!!何しやがる!!」 「俺たちぁ、お前らの為に、幕府と戦っているってんだから、大人しく、言うこと聞け!!」 と、ほかの浪士達がどなる。 「はぁ?べつに頼んだ覚えは無いわよ!!ゲスが!!」 女性も負けじとどなる。 「女だからって容赦しねぇぞ!!」 浪士の一人が刀をぬいた。 他の浪士達は止めない。

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