おせっかい野郎!

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「もし、そこの人? 靴紐が解れてますよ?」 「ん?っだよ、てめえはよ~! うっせえな。 余計なお世話だ、バーロー!!」 「いやその、歩いてて危険じゃないかな、それ....。」 「あん?!歩いてて危ない? 歩いてちゃいけないのかよ~!」 「いえ、ですから、靴紐が....人に踏まれて転んだりしたらと思うとひやひやしますでしょ。」 「何だと、この野郎!おい、お前バカにしてるのかよ! それになあ、踏む奴が悪いんだ、バーカ!」 「いや、あのですね、原因はあんたのその靴紐ですよね?」 「え?原因は俺の靴紐? ふざけろよ!! 原因は俺の紐を踏む奴に決まってるんだ、バーカ!」 「では、その靴紐を別の観点から考えてみましょうか。」 ・
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