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「マル被、身柄確保!」
「え?」
女が振り向くと、先程の強盗犯の男が待ち構えていた。
「あんた、何しにここへ?」
「今晩から、じっくりと俺んとこで泊まって貰うためにだよ。ふふふ。」
「まさか、あなたまで?」
「そうよ。彼は秋野警部補。
わたしはその部下の遠巻です。
うふ、あんまり見とれないでよ。
そんなにわたし制服姿が似合うかしらん?」
いつの間にか、ベットの下から引っ張り出された彼女は猿ぐつわと縄が解され、制服姿に着替えられていた。
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