*いち
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今でも鮮明に覚えてる。 俺がまだ7才、明仁に初めて会った時のこと。 親同士が挨拶を交わす中、母親の後ろから少し顔を覗かせるその姿に、 人生初めての、恋心を感じた。 間違いなく、美人な女の子だった、明仁に。 まぁ、この数分後には、俺の“女の子”への恋心は打ちのめされた訳だけど。 それでも、挫けないで想い続けて早10年。 俺のあの時の気持ちは、絶対間違いじゃないと思うんだ。
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