修学旅行

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「いいのか?」 「うん。洗濯までしてもらってるんだもん贅沢言えないよ。それに・・・・//」 「それに?」 気のせいか日向の顔が少し赤い気がする。 「悠哉のなら大丈夫・・・・///」 これは喜んでいいのか? 「そっか。じゃぁ取りに行くか」 ここで待っててもらってもいいけど、日向を一人にするわけにはいかないしな。 「うんっ//」 日向を抱き上げ、三階にある自分の部屋に向かった。 「パジャマはこれでいいだろ」 少し大きいかもしれないが、まぁ大丈夫だろ。 「昔の衣類は確か・・・・あった」 押し入れにいくつか入っている段ボールの中から、下着類と書いてあるのを取り出した。 「一応全部洗濯もしてあるし、汚くはないと思うから」 「うん。ありがとう//」 日向は段ボールの中から、自分のサイズに合うのを探した。
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