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｢そうだ。今から日向の家に遊びに行ってもいいか？｣
今は出来るだけ不安でいっぱいな日向の側に居てやりたい。
｢うん。いいよ//｣
｢じゃぁ行こうか｣
｢うん？ランドセル置きに帰らなくてもいいの？｣
｢一旦帰って日向の家に行くって言ったら、家に連れてこいって言われそうだし････｣
いや。絶対言うな。
｢そうなんだ････僕は悠哉のお家でもいいけど｣
｢まぁ俺の家はまた今度にして、今は日向の家に行こ？｣
｢わかった//じゃぁ行こっ！｣
日向は急に腕に抱きついてきた。
｢寒いか？｣
もう春とはいっても、まだまだ風が冷たいからな。
｢ちょっとだけ寒いかも//｣
｢そっか。じゃぁ急ぐか｣
｢うんっ//｣
どこか嬉しそうな日向の頭を優しく撫で、俺たちは日向の家を目指した。
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