小学校卒業

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それから少しの間、日向の頭を撫でながらゆっくりしていたが、そろそろ帰ろうかという話になり、俺たちはファミレスを出た。 「ゆうや、今から僕のお家来ない?」 「今から?」 「うん。それでね・・・・あの・・・・」 何でここで黙りこんじゃうんだ? 「ん、それで?」 「えっと・・・・泊まって行って?」 「うん。よく言えたな」 俺は日向を抱き上げて、頭を撫でた。 「そ、それで?泊まってくれる?」 「いいよ。でも、着替え取りに一旦帰るぞ?」 「うん。ありがとう//」 「じゃぁ行こうか」 「なら、私たちは先に帰ってるね」 「え・・・・僕は?」 「日向は俺と一緒に来るんだよ」
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