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それから少しの間、日向の頭を撫でながらゆっくりしていたが、そろそろ帰ろうかという話になり、俺たちはファミレスを出た。
「ゆうや、今から僕のお家来ない?」
「今から?」
「うん。それでね・・・・あの・・・・」
何でここで黙りこんじゃうんだ?
「ん、それで?」
「えっと・・・・泊まって行って?」
「うん。よく言えたな」
俺は日向を抱き上げて、頭を撫でた。
「そ、それで?泊まってくれる?」
「いいよ。でも、着替え取りに一旦帰るぞ?」
「うん。ありがとう//」
「じゃぁ行こうか」
「なら、私たちは先に帰ってるね」
「え・・・・僕は?」
「日向は俺と一緒に来るんだよ」
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