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雪さん、咲さんと別かれて家に帰ってきた。
「じゃぁ準備してくるから、ちょっと待っててくれ」
「うん」
「ひな君、待ってる間ケーキ食べない?」
「食べるっ!」
「じゃぁ、ひな君はリビングで待ってようか」
「うんっ!」
日向の元気な返事を聞いた後、俺は自分の部屋に、日向と母さんはリビングに向かった。
「ふぅ」
部屋に入り、堅苦しいスーツから私服に着替え、明日の着替え、パジャマにしているジャージ、歯ブラシ等を旅行用の鞄に入れた。
「こんなもんでいいか」
鞄を持ち、日向の待つリビングに戻った。
「日向、お待たせ」
リビングに戻ると、丁度ケーキを食べ終わったのか、口の回りにクリームを付けながらジュースを飲んでいた。
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