小学校卒業

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「ほら、そんなしょんぼりするな」 「ふぁっ//」 俺は日向を抱き上げた。 「ゆうや//」 「このまま部屋まで連れて行ってやるよ」 俺がそう言うと、小さく頷き首に手を回してきた。 「ひーちゃん可愛い!」 「はは。じゃぁちょっと日向の部屋行ってきます」 「いってらっしゃい」 俺にぎゅっと抱きついている日向の頭をクシャっと撫で、日向の部屋に向かった。 「はい、到着」 部屋に入り、ベッドの上に日向を降ろした。 「ありがと。じゃぁ僕着替えるね」 「おぅ」 日向はベッドから降りて、箪笥から着替えを出して、着替え始めた。 俺はベッドに座り、日向が着替え終わるのを待つ。
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