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咲お姉ちゃん、ずっと元気ないなぁ・・・・
「咲お姉ちゃん、元気出して!咲お姉ちゃんが元気ないの僕、やだよ・・・・グス」
「ひーちゃん・・・・」
「・・・・そうだよね。落ち込んでてもしょうがないよね!」
すると、咲お姉ちゃんの表情が明るくなった。
「咲お姉ちゃん、元気出た?」
「うん。ひーちゃんのお陰だよ。ありがとう!」
そう言って、僕の頭を撫でてくれた。
「えへへぇ//」
よかったぁ!
「ふふ。それじゃぁ、炒飯作るね」
雪お姉ちゃんはキッチンに立ち、炒飯を作り始めた。
「ひーちゃん、本当にありがとう」
咲お姉ちゃんは僕を抱きしめながら言った。
「僕は咲お姉ちゃんが元気なのが好きなだけだよ//」
「ひーちゃん、可愛すぎだよ!」
咲お姉ちゃんは炒飯が出来るまでずっと僕を抱きしめていた。
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