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「じゃぁ改めて、私は坂本美優。で、こっちが・・・・」
すると、今までで黙っていたもう一人が口を開いた。
「・・・・西村楓・・・・よろしく・・・・」
「よろしく。俺は原田悠哉。で、こっちは・・・・ん?」
日向の紹介をしようとした所で、俺の後ろに隠れている事に気づいた。
「後ろに隠れてるのが伊藤日向」
「よろしくねっ!」
坂本は後ろに回り、日向に近づいた。
「ぁぅ・・・・」
すると日向は前に周り、俺に抱きついた。
「私早速嫌われた!?」
「違う違う。日向は人見知りが激しいから、びっくりしたんだよ」
俺は日向を落ち着かせる為に、優しく頭を撫でた。
「・・・・だったら・・・・美優が・・・・悪い・・・・」
別に誰が悪いって訳じゃないけど。
「ごめんなさい」
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