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「ゆ、ゆうや。近い・・・・///」
「我慢だぞ日向。直ぐ終わるから」
「う、うん///」
・・・・やっぱり熱あるな。保健室連れていくか。
「んむっ!」
俺がおでこを離そうとした時、誰かが日向にぶつかり、その瞬間俺と日向の唇が重なった。
「・・・・!」
うわ。日向の唇柔らか・・・・ってそうじゃない!
「ご、ごめん日向!」
直ぐに重なった唇を離し、日向に頭を下げた。
周りも今のを見て大騒ぎしているが、こっちはそれ所じゃない。
「ひ、日向?」
「あぅぅ・・・・///」
恐る恐る顔を上げると、顔を真っ赤にして、俺の胸に倒れ込んできた。
「日向!」
慌てて日向の顔を覗き込むと、顔を真っ赤にして気を失っていた。
「とりあえず日向を保健室連れて行くから。後頼む」
「うん。任せて!」
「・・・・ひなに・・・・ぶつかった人・・・・許さない・・・・」
何か恐ろしく聞こえるがまぁいいか。
俺は日向を抱き上げて、保健室に向かった。
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