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それからお家に帰って、悠哉のお家に泊まることをお姉ちゃんに伝えた。
「いいかな?」
「いいよ。行っておいで」
やたっ!
「ありがとう、雪お姉ちゃん!」
僕はうれしくて、雪お姉ちゃんに抱きついた。
「悠哉君のお家の人の言うことをちゃんと聞いてね」
「うんっ!」
「それで?何時行くの?」
「今度の土曜日」
「そっか。じゃぁ土曜日は私とお姉ちゃんだけか・・・・」
「あ、その・・・・ごめんね?」
僕だけ楽しんできてもいいのかな・・・・
「いいのいいの。ひーちゃんは楽しんでおいで!」
「・・・うん!」
「咲も、その日は一緒に寝てあげるからね」
「うん//」
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