中学校入学

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その後何事もなく学校に着き教室に入ると、何時ものように楓と美優が側まで来た。 「おはよう!」 「おはよう」 「おはよう、美優ちゃん、楓ちゃん!」 「・・・・もう・・・・大丈夫なの・・・・?」 「うん。もう大丈夫だよ!」 「・・・・よかったね・・・・」 そう言い、日向の頭を撫でた。 「うんっ。ありがとう!」 「あの二人って随分仲良くなったよね」 「そうだな」 「それに比べて私は・・・・」 「何言ってるんだ?」 「・・・・え?」 「日向は楓の事気に入ってるみたいだけど、美優の事もちゃんと友達だって思ってるよ」 「・・・・うん。ありがとう!」 その後チャイムが鳴り、俺たちは自分の席に着いた。
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