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「あ、楓ちゃんの卵焼き美味しそう」
ベンチに座り、それぞれ弁当箱を開けた所で、楓の弁当箱を見た日向がそんな事を言った。
「・・・・食べる・・・・?」
「いいの?」
「・・・・うん・・・・はい・・・・あーん・・・・」
「え・・・・あ、あの・・・・///」
「・・・・食べないの・・・・?」
「た、食べるけど・・・///」
俺がよくしてるのに何恥ずかしがってるんだ。
「・・・・あーん・・・・」
「あ、あーん///」
「・・・・美味しい・・・・?」
「うん///」
「ひー君顔真っ赤だね!」
「うぅ~・・・・///」
日向は恥ずかしそうにしながら、俺に抱きつき胸に顔を埋めてきた。
俺と日向の間では当たり前になってるけど、これも十分恥ずかしいと思う。
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