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「うみゅ・・・・ねむぃ・・・・」
弁当を食べ終わって直ぐに、日向がうとうとしながら、目を擦りだした。
「まだ時間有るし、少し寝るか?」
「うん・・・・」
「じゃぁほら」
俺は日向の体を倒し、頭を自分の膝の上に乗せた。
いわゆる膝枕状態だな。
「ありがと・・・・//」
それだけ言うと、子猫のように体を丸めた後、直ぐに可愛い寝息をたて始めた。
俺は着ていたブレザーを脱ぎ、そっと日向にかけた。
「ひー君の寝顔可愛いねっ!」
「・・・・うん・・・・可愛い・・・・///」
まぁ確かに可愛いけど、俺はよく見てるからそこまで気にならないな。
「ねぇ、頭撫でていいかな?」
「別にいいと思うけど。後、もう少し小声で話さないと日向が起きるぞ?」
「あ、ごめん」
いや、俺に謝られても・・・・
「ほら、頭撫でたいんだろ?」
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