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悠哉のお父さんが帰って来た後、四人で夕飯を食べ始めた。
「相変わらず菜月の料理は美味しいな」
ふいに悠哉のお父さんがそんな事を言った。
「ありがとう。ひな君も美味しい?」
「うんっ!美味しいよっ!」
「ふふ。お口にあってよかったわ」
「母さん。おかわり!」
「はいはい。ひな君はおかわり要る?」
「じゃぁ少しだけ」
普段からあんまりいっぱいは食べられないしね。
菜月さんは悠哉のお茶碗に山盛り、僕のお茶碗に少しのご飯を入れて、渡してくれた。
「これ位なら食べられる?」
「うん。大丈夫」
そう言ってお茶碗を受け取った
その間菜月さんも、お父さんもにこにこしながらこっちを見ていた。
一体何なんだろぅ?
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