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「やった!お姉ちゃんいいって言ったからいいよね?」
そんなキラキラした目で見られると断れないな。
「わかった。日向の家に泊まるよ」
日向の頭を撫でながら答えた。
「うんっ!ありがとう!」
「と言うわけで、お世話になります」
「いえいえ。こっちこそごめんね?」
「はは。謝らないで下さい。俺は日向のお願いを断れなかっただけですから」
「ありがとう」
さて。明日の集合時間も早いし、家には戻れないし。
「とりあえず荷物取りに一旦帰ります」
「わかった。夕飯作って待ってるわね」
「わかりました。日向。ちょっと行ってくるな」
「うんっ!」
日向の家を出て、俺の家に向かった。
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