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次の日の朝、目覚まし時計で目を覚ました。
「・・・・朝か」
鳴り響く目覚ましを止めて隣を見ると、日向はまだ気持ち良さそうに寝ていた。
「今ので起きないって・・・・普段どうしてるんだ?」
「ひーちゃん、悠哉くん。朝だよ~!」
少しの間、日向の寝顔を眺めていると、雪さんが部屋に入ってきた。
「あ、雪さんおはようございます」
成る程。普段は雪さんが起こしに来てるのか。
「おはよう。悠哉くんは起きてたのね?」
「まぁ。今起きた所ですけど」
「そう。じゃぁひーちゃんを起こしてあげてね」
朝ごはん出来てるからと言って、部屋を出ていった。
「とりあえず起こすか」
目覚ましの音で起きなかった位だし、中々起きなさそうだ・・・・・
「日向、朝だぞ。起きろ」
とりあえず体を揺すってみた。
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