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「ううん。悠哉は悪くないよ」
・・・・日向は優しいな。
「ありがとう。着替え終わったみたいだし、先生の所行こうか」
布団は流石にどうにも出来ないし。
「・・・・・うん」
「大丈夫だよ。俺も一緒に行くから」
「・・・・悠哉・・・・ごめんね」
「何が?」
「その・・・・迷惑かけちゃったし・・・悠哉の服も汚しちゃって・・・・」
迷惑って・・・・
俺は少ししゃがんで、日向の目を見て言った。
「あのな日向。俺はそんな事、迷惑なんて思ってないよ」
「・・・・ほんと?」
「ほんと。それにこれぐらいの迷惑なら、いくらでもかけてくれていいんだよ。俺たち親友だろ?」
俺は、微笑み、優しく頭を撫でながら言った。
「・・・・じゃぁ・・・・僕の事、嫌いになってない?」
「俺が日向を嫌いになるわけないだろ」
「グスッ・・・・ありがとう・・・・っ//」
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