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「・・・・今の人は?」
「ここの従業員の人」
やっぱり従業員だったのか。
すると日向は、従業員の元に駆け寄って、声を掛けた。
「あ、あの・・・!」
「はい?どうしました?」
「あ、あの・・・・ごめんなさい!」
すると、その従業員の人は優しい笑みを見せて答えた。
「大丈夫だよ。君も気にしないで、楽しんでね」
そう言って従業員の人は立ち去っていった。
「いい人だな」
「うん//」
「それで、伊藤君はどこで寝る?部屋は新しい布団用意してもらってるけど、ここで寝てもいいわよ?」
「えっと・・・・ここで寝たいですけど・・・・」
そこまで言って、俺の方を見た。
「じゃぁここで寝てね。原田君も一緒に居てあげてくれる?」
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