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｢それじゃぁ、教えてくれる？｣
日向の家に着き、リビングに入って直ぐに聞かれた。
｢はい。まぁ荷物片付けてれば分かると思いますけど････｣
俺は日向に何があったか説明した。昨日の事、怒られないか不安になってた事。
その間、日向はずっと黙っていた。
｢成る程。そんなことがあったんだ｣
｢はい｣
｢そっか。ひーちゃん？｣
｢････はい｣
雪さんは日向を優しく抱きしめて、頭を撫でた。
｢私がそんな事で怒る訳ないでしょ｣
｢･･･ｸﾞｽｯ････ごめんなさい････｣
｢ふふ。謝らなくていいのよ。別に悪いことしたんじゃないんだから｣
｢････うん････//｣
｢よかったな。日向｣
｢うん。悠哉もありがとう//｣
｢はは。気にするな｣
そう言って、日向の頭をクシャッと撫でた。
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