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現れた悪魔は、俺の使い魔で、リリスと言う名のサキュバス。
「ま、でも私は、そんなむーちゃんが好き」
愚痴っていても歩みは止めない。
ざくっ、ざくっと歩く度に音を立てる砂浜。
暫くリリスと一緒に歩き続けていると、眼前に見たくない生命体が現れた。
「へい、彼女。俺達とちょっと付き合ってくれない?」
つかまだ滅んでなかったのか、こういう馬鹿が。
「はははは…全く、DA☆MATTE☆RO☆YO!!」
ごりゅ。
男の勲章に一撃。
「あー、容赦無いね」
「小さい時からああいう奴と伊達に渡り合ってきていないし。だから俺は躊躇はしない」
ただの経験則に基づくものだが。
問題はそこではない。
奴等はリアルに飢えている。
「これよりイケメン・リア充撲滅委員会(自称)の名において、貴様等を社会的に抹殺する」
「ひぃ!!」
「『リ○ル・エ○スプロージ○ン(リ○充爆○しろ)』!!」
ちゅどむ。
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