-・第2幕・-

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その日の朝、私はいつもの様に学校へと向かう為、アパートの通路を歩いていました。 扉を開け放ち、外に一歩を踏み出した瞬間…… 眩い朝日が私を照らし、突き抜ける様な蒼天が広がっていました。 余りの陽射しと青い空を前に、私は目を細め、その歩みを止めて考える。 嗚呼、今日は学校行ってる場合じゃないな。 ……と。 その勢いのまま、携帯を取り出し友人へと電話を鳴らす。 数分後…… 私は、学校とは全く別の方向へとバイクを走らせていました。 そう、余りの天気の良さに、私は専門学校をサボり、ドライブへと出掛けたのでした。  
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