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いつか会えるだろうと信じて…
ドタバタと準備を整え、鞄を持ち家族が待つリビングまで走った。
「おはよ、ことちゃん。あら、制服似合うじゃない」
「ありがとう。お母さん」
パン・サラダ・ヨーグルトを食べながら大きな欠伸。
「おはよ。お母さん、ことちゃん。ふふっ、大きな欠伸。眠れなかったんでしょ」
スタイルが良く美人な従姉妹。
一つ年上の紀香。
「うん。寝れなかったー」
テーブルに顔をのせる。
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