俺の屍を越えてゆけ~誰も踏めとは言ってない~

2/16
177人が本棚に入れています
本棚に追加
/166ページ
「すまん藍原、世界の為に死んでくれwww」 「なんですか藪からスティックにwww」 翌々日。 DQNに受けた傷……と、和仁さんには説明したが、実際にはほぼ坂無さんに負わされた傷も粗方癒えて、さてこれから頑張っていこうという矢先の出来事。 朝っぱら(am4:00)から坂無さんとダンボール姫……もとい大橋さんに呼び出された僕は、作戦会議室にいた。 そこには何故かGUNDAMたんの姿もあり、僕は今こうして3人の美少女(内一人はダンボール、もう一人については人と言っていいのかもわからない)に囲まれている訳だが、そんな状況で開口一番に坂無さんが放ったのが冒頭の台詞である。 まったく以って意味がわからない。 TV版けんぷ○~のオチ並みに訳がわからない。 何故死ななくてはいけないのかと、小一時間ほど問い詰めたい。 爪楊枝を敷き詰めた床の上に正座させて膝上に漬物石を置いた状態でねちねちねっちょり小一時間と言わず半日くらいといつめた 「ごたごたうっせーんだよ何気持ち悪いこと考えてんだてめぇはwww」 「うぼふぁwwww」 心をwww心を読むなwww 今のはモノローグですぜ先生www いや確かに冷静になってから見てみるとただの変態発言だけどさ今のはwww 「坂無よ、その辺にしておけ。それ以上やると本当に死にかねんぞ?」 「いーんだよこんな害虫www死んだ方が俺の為だwww」 あぁん何それひどぅいwwww でも感じちゃうwwwwびくんびくんwww
/166ページ

最初のコメントを投稿しよう!