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もう何かあれだよね、100均とかでThe・ゴミクズとかってコーナーに置いてありそうなほどダメ人間だよね僕www
少しは変わりたいとか、思ってはいるんだけどなぁ……
「おっと、こっから先は放送禁止だぜイエアwww」
とか何とか、誰に向ける訳でもない、強いて言うのであれば自分自身を正当化する言い訳を頭の中で垂れ流している間に、いつの間にやらシーンは進んでエンディング後のエロシーンに突入しようとしていた。
もう少し文章を読み進めれば純白サンクチュアリが待ち受けている。
そんな、状況で。
「こんぬつわぁぁぁぁwwwww」
とんでもない事件が、巻き起こった。
「うはwww何事!?www」
窓ガラスの割れる音。
突如として何かが飛来し、窓ガラスを突き破って室内へと転がり込んできた。
ぶち破られた窓ガラスからは冬の冷たい風がびゅーびゅーと吹き込み、半袖半ズボンの僕の体にダメージを与えていく。
しかし。
そんなことどうでもいいくらいに、僕は別のことでダメージを受けていた。
いったい何が飛び込んできたのやらと、飛来したそれに目を向けた僕は、多分今世紀最大に困惑した。
そこにいたのは、人だ。
しかも、美少女。
何処となく夜の闇を思わせる漆黒の美しい長髪を携えた、美少女。
僕の小汚い部屋には到底似つかわしくないモノが、飛び込んできていた。
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