読書サークルの掟
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「可愛かったのは遠い昔だろうが。それより珠理ちゃんって呼ぶなよ。読書サークル鉄の掟第一条だ」 運ばれてきたオレンジジュースを吸い上げながら、ジロリと俺を睨む。 「いーじゃん珠理ちゃんで。もう女の子に間違われる事もないんだし」 昔から女顔だった珠理ちゃんは、女の子にまちがわれる度に暴れまくる超凶暴児だった。 そんな彼を懲りる事なく珠理ちゃんと呼び続ける俺は、子供の頃から相当な強者だったのだろう。
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