読書サークルの掟
5/14
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
一気にまくし立てた俺を、珠理ちゃんは冷めた目で見るとオレンジジュースをズルズルと吸い上げた。 「読書サークル鉄の掟、第二条。快適に読書を楽しむ為に、部員のプライベートについて余計な詮索はしない」 珠理ちゃんの言葉に俺は項垂れる。 「そこを何とか!悪用は決してしません。名前が知りたいだけなんだ」 両手を合わせて拝み倒す俺に、珠理ちゃんはデコピンをかました。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!