第三問 『Bクラス戦』

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「あー・・・」 ただいまの時刻、午前9時 うーん、昨日一応善処するっていったしな うん、大丈夫だ。俺善処したよ うん、俺頑張ったよ はぁ・・・時間巻き戻せないかな・・・ いや、ここは逆転の発想がいる場面じゃないか? 逆によく9時に起きれたよ これなら午前中には学校にいけるよ はぁ・・・こういうとき俺が<遅刻王>って呼ばれてるのが納得できるなぁ・・・ ・・・Side 明久 「あのバカ!遅刻したら補充テストうけられないじゃねぇか・・・!」 雄二がそうつぶやく、でも・・・ 「え?裕介前の戦争でてないんだから点数消費してないんじゃないの?」 「あいつが振り分けテストでいい点数取ってると思うか?」 「うーん」 どうだろう、そんなのわかるのかな? 「おまえはバカか。前のテストが悪かったからFクラスにいるんだろうが」 「え?でも・・・」 「あいつはやる気ないときはほんとに適当にする。おまえも知ってるだろう?」 そうだった。裕介は重度の気分屋だった。そういえば前にテストで賭けをしたときの点数はすごかったなぁ 「あー、確かにそうだね。でも今回は真面目にテストうけてくれてるの?」 「おう、それなら大丈夫だ。」 なぜか雄二は自信たっぷりに答えた まぁ、雄二が自信にたっぷりに言うんだ。なにかあるんだろう ・・・Side out
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