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俺は登校中に道に迷っているかわいいロシアの人に道案内をした
ああ、銀髪なんて珍しいかった。それに可愛かった。そんな困っている美少女を助けれて俺は満足だ
しかし、そのせいでもう太陽は真上にきていた
「この失態、万死に値する・・・!」
ぐぅー
俺の腹の虫がかわいく鳴いてるな
とりあえずコンビニに入り、昼飯を買う
「腹が減っては戦はできないからね」
のんびりパンを片手に学校に向かう
そういえば戦争はいつはじめるのだろうか
「きいとけばよかったなぁ」
そうぼやきながら俺は靴をはきかえる
「・・・Fクラスが試召戦争をBクラスにしかけたらしいよー」
「・・・・・・知ってる」
お?この声はまさか・・・
「さすが翔子ちゃん。情報の受信がはやい!伊達にAクラス代表になってないねー」
「・・・・・・友里それはあんまり関係ない」
「んんー?そうかな?」
Aクラス代表 霧島 翔子(きりしま しょうこ)
振り分け試験において学年で最高成績を収めた。更に黒髪を肩まで伸ばした日本人形のような整った美少女だ
Aクラス所属 椎名 友里(しいな ゆり)
学年でトップ5の成績をもつといわれていて、金色のストレートヘアーに白い肌。例えるならこっちはまるで西洋の人形みたいな美少女だ
だが俺にとってはいやな組み合わせだ・・・
2人ともかわいいんだけどなぁ・・・
だが姿、名字をかえているとは言え変なリスクを負う必要はないだろう
俺は2人が通りすぎるまで隠れてやりすごした
それにしても2人の会話からFクラスはもう戦争をはじめてるぐらいらしい
俺が来たのはちょうどいい時間ぐらいだったな
ヒーローは遅れてくるもんだしな
さぁ!急いでいくか!
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