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ガラガラ
ん?だれか教室にはいってきたみただな
「不知火・・・アンタ全部きいててわかったうえでほっていたでしょ・・・」
教室にはいってきたのは鬼だった・・・
「あはは・・・そんなわけないじゃないか実はぁぁぁ、いたいいたいいいわけぐらいきいてくれよぉぉおぉぉ」
そこで俺の意識はブラックアウトした
・・・
「・・・知ってる天井だ」
この汚い天井はたぶんFクラスだろう
「・・・ここはどこ?」
横から明久の声がきこえた
「あ、2人とも気が付きましたか?」
「心配しましたよ?2人ともまるで誰かに散々殴られた後があるし、そのあと廊下に叩きつけられたような怪我してたんですから」
記憶は曖昧だけど・・・それ正解だと思うよ
「いくら試召『戦争』じゃからといって、本当に怪我をする必要はないんじゃぞ?」
あれは戦争なんかじゃなかったよ、一方的な虐殺だったきが・・・
ああ、あんまり思い出したくない・・・
「ちょっと色々あってね。それで試召戦争はどうなったの?」
それは俺もきになったな
「今は協定どおり休戦中じゃ。続きは明日になのじゃ」
「戦況はどうなってるんだ?」
「一応計画通り教室前に攻め込んだ。もっとも、こちらの被害も少なくはないがな」
まぁ、それはしょうがないだろうな
「それより、あのペッタンコはどこにいったんだ?」
どこにも俺達をこんなにした元凶がいない
「誰がペッタンコよ!」
ガンッ
頭に衝撃が走る
「はぁ・・・、また返り血を洗わないといけないのね」
俺はまた意識がブラックアウトした
・・・
あれ?デジャヴ?
また誰もいないんだけど・・・
これ俺帰っていいのかな?
うん、いいよね
帰ろう!明日頑張ればいいさ!
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