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修司のケガのことは夜中に部員全員に広まった
頭を殴られた修司はいまだに目を覚まさない
紘介が部員たちに帰って休むように伝え、鳴と心と3人夜があけるまで病院で修司が目を開けるのを待った
午前8時
ようやく修司が目を覚ました!!!
――――鳴「修司!!!!!」―――
―――紘介「しゃべれるか!!?」――――
―――心「大丈夫なのか!!!!!」
修司がゆっくりと3人の顔を見て口を開いた
修司「…心配…すんなっ……て」
プルプル震える手を握りしめグーにして3人に向ける
修司「……………行け…………勝っ…て……きてよ…」
3人は立ち上がり病室の入口で叫んだ
背を向けながら
「勝ち続けてお前を待つ!!!!!!!」
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