ハロー

13/16
前へ
/16ページ
次へ
修司「あれ?誰もいない―――ん!?」 体育館の中心にボールが4つ そこまで歩いて行き、立ち止まると左右の扉から鳴と紘介が、ステージの扉から心が出てきた―――― 4人が中心に集まる 久しぶりに4人があつまり自然と顔がにやけた 鳴が口を開く 鳴「久々だなぁ~4人揃うの」 続けて紘介と心が 紘介「ホントホント!!!」 心「そんなこと話しにきたんじゃないでしょ-が!!!」 修司「ん?なになに!?」 鳴「…………おれと紘介な………高校、県外に行くことに決めたよ」 少し沈黙が流れるが修司はその本当の意味をすぐ理解した 修司「わかった!!頑張れよ♪」 笑っているが涙が流れている ――――鳴、紘介……ありがとう―――おれからバスケを遠ざけるためだろ? おれがおまえたちといるとバスケから離れられない おれに気つかってんだろ?ありがとう―――――
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

194人が本棚に入れています
本棚に追加