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修司「あれ?誰もいない―――ん!?」
体育館の中心にボールが4つ
そこまで歩いて行き、立ち止まると左右の扉から鳴と紘介が、ステージの扉から心が出てきた――――
4人が中心に集まる
久しぶりに4人があつまり自然と顔がにやけた
鳴が口を開く
鳴「久々だなぁ~4人揃うの」
続けて紘介と心が
紘介「ホントホント!!!」
心「そんなこと話しにきたんじゃないでしょ-が!!!」
修司「ん?なになに!?」
鳴「…………おれと紘介な………高校、県外に行くことに決めたよ」
少し沈黙が流れるが修司はその本当の意味をすぐ理解した
修司「わかった!!頑張れよ♪」
笑っているが涙が流れている
――――鳴、紘介……ありがとう―――おれからバスケを遠ざけるためだろ?
おれがおまえたちといるとバスケから離れられない
おれに気つかってんだろ?ありがとう―――――
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