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「声抑えろよ、」 昼すぎの教室 真面目に授業なんてうけるわけがねえおれのクラス 俺にとって最高に眠たい時間 いつものように寝よう、 なんて机に顔を伏せた途端 隣の席の白髪のバカが 変なことを俺にだけ聞こえるようにいった ついに頭おかしくなったのか なんて思って気にせず目を閉じた… 「…っ…!てめ、どこっ バカの手が俺の服の中に はいってきたなんてすぐわかって 怒鳴ろうとした瞬間 バカの空いてる手が俺の口を塞いで 「気づかれていいのかよ、黙れって」 そう呟いたバカ。 そいつの手はどんどん激しくなってくわけで 「っ…、っん…」 声抑えるのに必死なわけ。 まあうるせぇ教室では あんまわかんねーけどさ。 もし、万が一、気づかたら… そう思ったら更に熱をもつ俺自身。 情けねーけど、 バカに、廉にこうされんのが すきだったりする いってやんねーけどさ。 「っ、はぁ…う…」 「大和、マジエロい」 耳元で囁く廉 それにも感じてしまい、 つい我慢できなくて 廉の手のなかで果てて。 息苦しくて小さく呼吸を整えてた、 「ヤンクミー大和気持ち悪いって、俺保健室つれてく、」 とかなんとかいうバカ。 廉に手引かれて教室から出れば 「わりい、我慢できねーや、」 そういわれ俺の唇は 廉の唇によって奪われた… 昼すぎの教室 いつものようにうるせぇ教室 そんな教室の廊下で… End
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