真後ろの恐怖

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―ピシャッ、ピシャッ  あ~あ…、昨日も暇だったな…。雑誌(ジャンプ)も買い忘れたし、学校もあまり楽しくないし、何のために生きているのやら。   水溜まりのある道を歩きながら、そんな事を考えながら学校に行っていた、その時、 ―バシャバシャッ  何かが僕の後ろを走り抜ける音がした。僕はすぐに後ろの向いた、しかしそこには誰もいなかった…。すぐそこの曲がり角に進んだのだろうか。
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