プロローグ

2/2
2276人が本棚に入れています
本棚に追加
/122ページ
 2700年1月1日 「魔王サタンが降臨し、人類は滅びの道を辿るだろう……」  大予言者マナが残した予言書にこう記されてる。 ――――だが  世間はこの予言を嘲笑い信じる事なく、日々の平和な生活を過ごしていた。 ――――しかし  人々の平和な日常は無惨にも崩れさる事になる。  大予言者マナの予言が当たり、魔王サタンが降臨したのである。  だが、人類は滅びる事はなかった。  この世の地獄を見た人々が微かな光を信じ、祈ったからである。  祈りは神様に届き、此処に神様と魔王サタンの激しい戦争が起こった。  後に“天魔戦争”と言われる闘いである。  天魔戦争は魔王サタンを封印すると言う形で終結する。  この戦争から数百年――。  とある高校に1人の少年が転校してくる事により新たな物語が始まった。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!