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《ジョンギお前、明日からの休暇ホントにこんな田舎でイイのか?
売れなくなったって、まだファンは残ってるし、お前が3ヶ月もこんなところで過ごせるとは思わない》
40代のジョンギのマネージャーが足早に歩くジョンギを追うように飲み屋街の道でジョンギニ話しかけている
《いいんだよ!しばらく仕事の事も考えたくないだ!ファンだってそのうち、俺の事なんかわすれる!》
《そんな事ない!今日だって少なくても来てくれた人達がいただろ》
ジョンギはスッと立ち止まり振り向いた
《俺は、日本でも韓国で目トップを走ってきたんだ!ライブハウスで公演するような人間じゃなかった!もう…疲れたんだよ!少しのスキャンダルで追われて、ファンがいなくなる寂しさに疲れたんだ》
《ジョンギ…》
寂しそうな顔をするジョンギにマネージャーは何も言えなくなった
《ごめん…こんな俺に付いてきてくれてたのに》
《いや、イイんだ…この先に、短期のアパートを借りたから、そこでユックリ過ごせ。》
そう言い、マネージャーはジョンギの肩を叩いて歩き始めようとした
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