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「お前が頼んだんじゃねぇのかよ-」
「いや頼んだ覚えは…ん??」
「思い出したのか??」
「ちょっと貸せ!」
「なんだよ!」
俺は守からボードを取り上げた。
これがなんなのか分かった訳ではない。
ただ『これ』はまだなんなのか分からないことが分かったことだけ。
「圭太…なんか分かったの??」
「全然。分かったのは分からないこと」
「は??お前意味分かんな」
「理由は…ほら!!」
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