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やがて光は全員を包み込み、アンテナの中に吸い込まれるようにして消えていった。
「おっ!!春野!!」
「…なんともない??」
「うん、大丈夫。3人とも身体は??」
「お前に心配されるほどヤワじゃねぇし(笑)」
「まぢめっちゃ怖かったけど平気!!」
「…なんともないかな」
「そっか」
幼い声のことは話さなかった。
隠した訳じゃない。
話したところで何かが変わる訳でもなさそうだったからだ。
---認証結果。
「ん…??」
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