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「はぁあ!?なんで恭介が成功してんだよ!!」 「…ぃやいや!分からないよ!!」 「おぉ、…だよな」 さすがの恭介も慌てしまっていた。 なかなか見ない恭介の慌てぶりで守もすぐ身を引いた。 最後はとうとう俺の番だ。 ---ハルノ ケイタ 成功 「ま、だろうな」 「…うん」 「なぁんだよこの空気!!え!?俺当たらない方が盛り上がった!?」 「春野は悪くないって。ただ恭介が成功したことに驚き過ぎて…(笑)」 確かに予想を覆された。 成功するのは俺だけで、なんか「まぢかよ」的なノリになると思ったら恭介が当たった。 しかもノリだけでは済まないような、不気味なゲームに恭介と俺が選ばれた。 少しするとアンテナみたいなのはキーボードの中へと戻っていった。  
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