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---------土曜日
俺は幸希と恭介を駅まで迎えに行った。
というより駅から家まで遠いから親に車を出してもらったのだが。
「あ、あれだ!!呼んでくる」
「はいよ」
助手席の扉を開け外に出た。
2人は駅前のコンビニの前にいた。
いや…近くにもう一人いる気がする。
「おは-」
「…あ、おはよ」
「うっす」
気のせいではない。
2人の後ろに誰かがいる。
「んで…なんで守もいんだ??」
「よぉ(笑)」
「…ヒマだったらしいから連れてきた(笑)」
「んだよ-(笑)」
「まぁいいんじゃね??」
「ったく…んじゃ行くか!」
三人を連れて親の車へと向かった。
「ん??」
ふと気づいた。
なぜ俺は駅を見たか分からない。
これは偶然なのか必然なのか。
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