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[何でお前が知ってるんだ?そんな事を。]
そのウォルフは楽しそうに答えて来た。
[我はフェンリル。お前の相棒だ。名前をつけろ。それで契約となる。]
俺は首を捻るが、少し考えて言った。
[良く、判らないがお前に名前をつけたら良いんだな?
・・・・・・・琥珀ってのはどうだ?
お前の瞳の色が光の加減でそう見える・・・・・・綺麗だ。]
フェンリルは身体を震わせる。
[ククククク・・・・我名・・琥珀!コウの使い魔なり!]
そう言った途端だった。
俺とそいつの身体が光に包まれた。
光はそんなに強いものではなく、直ぐに消えた。
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