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俺は中央に行くと言った。
「此処・・・・・大きな植物の種・・・・埋まってます・・・・・・目を覚まして貰ったら・・・・・・・手伝ってくれますよ?
起こして良いですか?」
俺の言葉に皆目を丸くする。
「な?何?何言ってるんだ?」
「コウ?!」
「コウ?!急に・・・なんで?!」
俺は笑顔で言った。
「皆。ちょっと・・・・・・出て下さい。
起こす瞬間は危ないと思いますから。」
俺の言葉に琥珀は口元を歪めて一声吼えた。
その瞬間。
家族は腰を抜かして慌てて畑から逃げてしまった。
俺は眉を寄せて琥珀の頭をペチンと叩いた。
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