74647人が本棚に入れています
本棚に追加
え?無茶を・・・・・と思った途端。
何とそいつは転んだのだ。
「は?」
既に信号は変わり車が走り出そうとしていた。
転んだのはまだ若い高校生のようで足を挫いたのか立ち上がれないようだった。
周囲は誰も動かない。
気がついたとき。
俺は走り出していた。
そのまま、高校生を抱き上げて交差点の向こうに投げ込んだ時・・・・・・・・・・。
俺の直ぐ傍に大型のトラックが見えた。
(あ・・・・・・俺・・・・・死ぬのかな?)
そのまま・・・・・・・俺の意識はブラックアウトした。
最初のコメントを投稿しよう!