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「ねえ。ちょっと!君!」
俺は心地良い眠りから無理矢理起こされた。
「え?ん?何?」
寝ぼけた頭で、俺は目を開けると固まった。
目の前には金髪の綺麗な女性が居た・・・・・・・が背中に真っ白な翼があったのだ。
え?天使?嘘だろ?
「目を覚ましたんなら、返事くらいしなさいよ!」
その天使は怒った表情で、両手を腰に当てて仁王立ちで俺を睨む。
「え?は?」
俺の言葉に天使は益々怒りを露にする。
「あんた、いい加減に目を覚ましなさい!」
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